理学療法士の勉強時間の作り方|子育て・仕事と両立するスキマ時間術【現役PT】

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「勉強しなきゃとは思うけど、時間がない」

仕事から帰れば子どもの世話、寝かしつけが終わるころには自分もヘトヘト。気づけば今日も何も勉強できなかった——。理学療法士として働きながら子育てもしていると、これはもう”あるある”だと思います。

でも、勉強は「まとまった1時間」を作ろうとするから続かないんです。この記事では、2児の父で回復期リハ病院に勤める僕が、実際にやっている(そして失敗もしてきた)スキマ時間の使い方を、正直に紹介します。

そもそも、なぜ理学療法士は勉強時間が作れないのか

日中は患者さんのリハビリと記録に追われ、定時で帰れない日も多い。家に帰れば育児や家事が待っていて、ようやく座れたころには頭も体も動かない——。理学療法士が勉強時間を作れないのは、意志が弱いからではなく、そもそも「まとまった時間」が生活の中にほとんど無いからです。

だからまず、「1時間机に向かう」を前提にするのをやめましょう。現実に合わせて、勉強のやり方そのものを変えるのが近道です。

「早起きして勉強」は、僕には向いていなかった

勉強時間の作り方として、よく「早起きして朝活」がすすめられます。僕も以前は早起きして勉強していた時期がありました。

でも、家庭があるとそう単純にはいきません。早起きしていると「せっかく早く起きるなら、お弁当作ったりしてよ」という空気になるんですよね(笑)。朝の時間は、どうしても家族のための時間になりやすい。うちの生活リズムでは、朝を自分の勉強時間にし続けるのは向いていませんでした。

ここで伝えたいのは、「万人に効く正解はない」ということ。朝がダメでも夜がある。自分の生活に本当に合う時間帯を見つけることが、続けるための第一歩です。

「毎日文献を読む」は、続かなかった(失敗談)

意識が高まっていたとき、「毎日、論文や文献を1本読む」と決めたことがあります。結果から言うと、まったく続きませんでした。

ハードルを上げすぎると、できなかった日に罪悪感が生まれます。その罪悪感が積み重なると、だんだん勉強そのものが嫌になってしまう。「毎日◯◯する」という目標は、一見よさそうで、実は挫折の入り口なんです。

今は「やれた日を数える」くらいの緩さでちょうどいいと思っています。

今の僕の勉強リズム(スキマ時間の実例)

参考までに、今の僕が実際にどう学んでいるかを紹介します。特別なことは何もしていません。

朝の通勤電車:リハノメでインプット

朝の通勤電車では、リハビリ専門の動画サービス「リハノメ」で講義を見ています。座れなくても、スマホとイヤホンがあれば見られるので、通勤時間がそのまま勉強時間になります。「机に向かう」必要がないインプットは、スキマ時間と相性抜群です。

※リハノメの評判や料金はリハノメの評判・口コミレビューでくわしくまとめています。

帰りの電車:あえてPTと関係ない読書

帰りの電車では、あえて理学療法とは関係のない本を読んでいます。24時間ずっとPT脳でいられるほど、僕は研究者でも追究者でもありません。オンとオフを切り替えることも、長く続けるためには大事だと思っています。

夜:子どもが寝たあとの”ゆるい”時間

21時ごろに子どもが寝たら、まずは妻とのちょっとしたコミュニケーションの時間(我が家ではデザート片手に)。そのあと、妻が寝る準備を始めるタイミングに合わせてPCを起動します。

とはいえ、毎晩きっちり勉強しているわけではありません。勉強する日もあれば、AIをいじってみたり、まったく別のことをしている日もあります。それでいいんです。「やらない日があってはいけない」と思うと、続かなくなりますから。

スキマ時間の勉強を続ける3つのコツ

僕が続けてこられた理由を整理すると、この3つです。

  • 「まとまった時間」を待たない:5〜15分でも十分。ゼロよりずっといい
  • 「毎日」をやめる:できた日を数える。できない日を責めない
  • 生活リズムに合う時間帯を選ぶ:朝がダメなら夜。人それぞれでいい

スキマ時間の勉強は「動画・音声」が相性いい

5〜15分のスキマ時間でインプットするなら、じっくり読む文字より、動画や音声のほうが向いています。通勤中や家事の合間に「ながら」で学べるからです。

僕が使っているリハノメは、リハビリ専門の講義を動画で見られるので、「通勤中に見る → 気になったところだけ、あとでノートにまとめる」という流れが作りやすいです。学びの”材料”が安定すると、勉強は続けやすくなります。

ノートへのまとめ方は理学療法士のノートの作り方でくわしく紹介しています。

よくある質問(FAQ)

Q. 勉強時間は1日どれくらい必要?

決まりはありません。「1日◯分やらなきゃ」と決めると苦しくなります。5分でも、ゼロの日よりずっと前に進んでいます。

Q. 疲れて何もできない日はどうすればいい?

やらない日があって大丈夫です。大事なのは、できなかった日に自分を責めないこと。ゼロの日を許せる人ほど、長く続きます。

Q. そもそも何を勉強すればいい?

まずは、目の前の患者さんに関係することからで十分です。「今日担当した疾患をひとつ調べる」だけでも、臨床にすぐ生きてきます。

まとめ:勉強時間は「作る」より「隙間に小さく乗せる」

忙しい理学療法士にとって、まとまった勉強時間を新しく生み出すのは現実的ではありません。それよりも、今ある通勤や寝かしつけ後の隙間に、勉強を小さく乗せていくほうがずっと続きます。

完璧じゃなくていい。早起きが向かない日も、何もできない日もある。それでも少しずつ積み重ねれば、1年後には確実に変わっています。あなたの生活リズムに合うやり方を、ぜひ見つけてみてください。

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ABOUT ME
ぽん
ぽん
駆け出しブロガー
【自己紹介】理学療法士として回復期病院に勤務中。急性期から回復期、介護予防事業に関わってきました(8年目)。2児のパパとしても奮闘中。
【趣味】TVでの野球観戦。ゴルフや草野球は最近行けてません。
【方向性】PTとしての日常や業務効率化、ちょっとした悩みなどを発信していきます。
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